グランシップ館長にSPAC宮城氏選任 静岡県文化財団

 静岡県文化財団は15日までに、県の委託を受けて管理運営する静岡市駿河区の総合コンベンション施設「グランシップ」の館長に、県舞台芸術センター(SPAC)芸術総監督の宮城聰氏(64)を選任した。静岡県が同日発表した。現在の石塚正孝館長は5月末で退任し、宮城氏は6月1日付で就任する。

宮城聡氏
宮城聡氏

 宮城氏は東京都出身。2007年にSPAC芸術総監督に就任し、18年に17年度芸術選奨文部科学大臣賞(演劇部門)を受賞、19年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章した。同年7月からは県文化政策審議会委員を務めている。

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