児童 内輪差や死角学ぶ 遠州トラック 浜松・気賀小で教室

 浜松市北区細江町の気賀小はこのほど、全校児童約520人を対象にした交通安全教室を同校で開いた。遠州トラック(袋井市)の担当者が講師を務めた。

トラックの内輪差について学ぶ児童=浜松市北区細江町の気賀小
トラックの内輪差について学ぶ児童=浜松市北区細江町の気賀小

 子どもたちは、同社の4トントラックを使用した実験を通じて、自転車とトラックの制動距離の違いや内輪差、死角について学んだ。担当者は「交差点では道路にはみ出さず、少し下がった位置で待ちましょう」などと注意を呼びかけた。
 1、2年生は、横断歩道の渡り方も学んだ。4年の荒川優心さん(9)は「車からは見えない場所があると知った。これから気を付けたい」と話した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞