「家康公」ラッピングでPR 富士宮市 大河に合わせ バスとごみ収集車運行
富士宮市で28日、市内の歴史を発信するラッピングを施したバス1台とごみ収集車4台の運行が始まった。大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせて市が作成したPRロゴマークをあしらった。
同市には、徳川家康が造営したとされる富士山本宮浅間大社をはじめ、ゆかりの深い史跡が多い。ロゴは家康の肖像画や富士山、同大社などをまとめ「家康公の遺産」を打ち出している。
バスは同市と東京駅を結ぶ高速便に用いて首都圏にアピールする。収集車は市内を走って地元の歴史を市民に紹介する。いずれも来年3月末まで。
出発式が同市ひばりが丘の富士急静岡バス富士宮営業所で行われ、関係者がテープカットをして運行開始を祝った。