スリランカと連携強化を 特命全権大使が浜松市長訪問
駐日スリランカ大使館のエルッピティムディヤンセラーゲ・ロドニー・マノーランジャン・ペレーラ特命全権大使が24日、浜松市役所を訪れ、両国・市間の連携強化に向けて鈴木康友市長と意見交換した。
同国は深刻な経済危機からの脱却を図るため、新大統領を選出するなどし、新たな改革を推進している。ペレーラ特命全権大使は「さまざまな分野で末永く、浜松と交流、連携したい。日本からウナギの輸出要望も多いが、技術がないので、浜松の会社と協力できれば」と語った。
鈴木市長は「浜松は自動車を中心に産業が集積し、農業なども盛ん。新たなビジネス連携が生まれるよう期待している」と述べた。
ペレーラ特命全権大使は同日、市内で開催される同大使館主催の経済セミナーに合わせて訪問した。