手作りまわしで力いっぱい 相撲熱戦 27日に“千秋楽” 島田の保育園

 島田市のくりのみ保育園で25日、恒例の相撲大会が行われた。園児は保護者手作りのかわいらしい化粧まわしを身に着けて土俵に上がり、力のこもった取組を見せた。

力のこもった取組を見せる子どもたち=島田市のくりのみ保育園
力のこもった取組を見せる子どもたち=島田市のくりのみ保育園

 国技の相撲を体験して健やかな成長を願う毎年恒例の行事で、全園児が参加する。大会は23日から始まり、27日に千秋楽を迎える。
 中日を迎えたこの日も園児は保護者が名付けた「しこ名」と好きなキャラクターなどがデザインされたまわしを巻いて登場。土俵で塩をまくしぐさや四股を踏む動作を見せ、行司の「はっけよい、のこった」のかけ声を合図に勢いよく相手に向かった。
 会場には、懸命に相撲を取るわが子をカメラに収める父母らの姿が見られた。

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