第26回伊豆文学賞 小説最優秀は吉川道広さん(浜松市中区)

 伊豆文学フェスティバル実行委員会は16日、第26回伊豆文学賞の入賞作品を発表した。最優秀賞は小説・随筆・紀行文部門で吉川道広さん(浜松市中区)の小説「水色の風」、掌編部門で白山桃子さん(東京都)の「星」が選ばれた。
 伊豆地域をはじめ、県全域を題材とした作品を募集し、両部門に計415点の応募があった。3月12日に伊豆市の修善寺生きいきプラザで表彰式を行う。
 このほかの入賞者は次の通り。
 【小説・随筆・紀行文】優秀賞 高野半里(横浜市金沢区)▽佳作 宮司孝男(湖西市)斉藤勝(愛知県春日井市)
 【掌編】優秀賞 久保協一(岩手県盛岡市)宮沢早紀(東京都三鷹市)溪口輝(下田市)榎本政夫(函南町)凪司工房(京都府与謝野町)▽特別奨励賞 仁木舞歌(浜松市浜北区)

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