中国野菜10品目 形状、色つや審査 JA遠州中央

 JA遠州中央は2日、「ときめき野菜」の名称でブランド化・生産化している中国野菜の品評会を磐田市加茂の同JA園芸流通センターで開いた。管内生産者が5部門に10品目計61点を出品した。

野菜の色つやなどの外観をチェックする審査員=磐田市加茂の同JA園芸流通センター
野菜の色つやなどの外観をチェックする審査員=磐田市加茂の同JA園芸流通センター

 市場関係者ら8人がチンゲンサイやシャンサイ、紅心大根などの形状や色つやなど外観を審査した。審査委員長で、県中遠農林事務所の鈴木隆課長は「どれも品質が良く、素晴らしい出来栄えだった。野菜それぞれの特徴を捉えて、株の根元付近の太さや筋の入り方、食べられる部分が多いかなどを注目して選んだ」と述べた。
 結果は次の通り。
 【チンゲンサイの部】優秀賞 牧野徳幸(袋井)▽金賞 大村吉利(磐田)▽銀賞 角田茂巳(同)▽銅賞 宮沢円(天竜)、安間敏夫(袋井)【エンサイの部】優秀賞 鈴木重次(同)▽金賞 寺田元治(同)【シャンサイの部】優秀賞 寺田仁保(磐田)▽金賞 名倉義剛(袋井)▽銀賞 西尾文子(同)【大根の部】優秀賞 伊藤和宏(磐田)▽金賞 松尾貞子(森)▽銀賞 太田健教(袋井)【小物野菜の部】優秀賞 安間嘉孝(袋井)▽金賞 鈴木政好(磐田)▽銀賞 松下久(同)

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