感染者の個人情報 静岡県外企業に誤送信 菊川市立総合病院

 菊川市立総合病院は25日、新型コロナウイルス感染者の個人情報が記された発生届6人分を9月11日から11月7日にかけて、静岡県外企業1社に誤送信したと発表した。療養者支援センターのファクス番号を誤って機器に登録したのが原因。
 含まれていた個人情報は氏名や性別、生年月日、住所など。11月10日に県西部保健所からの指摘で発覚した。県外企業に誤送信した個人情報は削除済みで、流出は確認されていないとしている。
 同病院は、ファクス機器に短縮番号を登録した際のテスト送信の徹底、職員2人によるチェックの実施などの再発防止策を講じた。

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