アーチェリー「まず楽しんで」 山内、杉本選手(浜松商高出)指導

 浜松市は20日、小中学生向けアーチェリー体験会を南区の江之島アーチェリー場で開いた。東京五輪女子団体5位山内梓選手(近大職、浜松商高出)、世界選手権など国際大会で活躍する杉本智美選手(ミキハウス、同高出)が講師を務め、約40人が参加した。

山内選手(右端)にフォームを教わる参加者=浜松市南区の江之島アーチェリー場
山内選手(右端)にフォームを教わる参加者=浜松市南区の江之島アーチェリー場

 参加者は2人の実演を見学し、短距離の試射を体験した。未経験者も正しいフォームを教わり、次々と的を打ち抜いた。杉本選手は「始めるのが遅くても活躍できるし、ずっと続けられる競技。楽しさを感じてほしい」と話し、山内選手は「まずは楽しんで、その中で目標を見つけていくのが良いのでは」と呼びかけた。
 競技振興と昨年完成した新競技場のPRのため、南区地域力向上事業として開催した。

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