セパタクローに挑戦 浜松船越小6年生、3選手と交流

 浜松市中区の船越小に22日、セパタクローの水戸一希(32)、市川遥太(27)、坂本竜太郎(34)の3選手が訪れ、6年生約50人と交流した。

セパタクロー選手に指導を受ける児童=浜松市中区の船越小
セパタクロー選手に指導を受ける児童=浜松市中区の船越小

 セパタクローは足や頭を使ってボールを相手のコートに蹴り込むスポーツ。主に東南アジアで伝統スポーツとして親しまれている。
 選手たちは足の内側や太ももを柔軟に使いながらボールを扱う基本的な動きをはじめ、サーブやアタックなど実践的な技術も教えた。児童たちはその後、チームに分かれてゲームを楽しみながら競技の魅力に触れた。
 試合で活躍した高林桜子さん(12)は「足でコントロールするのが難しかったけど、いいプレーをしたらみんなで盛り上がることができた」と笑顔を見せた。
 3選手はスポーツジム「エニタイムフィットネス」を全国展開するファスト・フィットネス・ジャパン(東京)の所属。市が同社と締結する「スポーツ推進に関する協定」の連携事業の一環で行った。

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