夜空に咲く1万発の大輪 3年ぶり海上花火大会 清水みなと祭り
第73回清水みなと祭り(実行委員会と静岡市主催)最終日の7日夜、清水港日の出埠頭(ふとう)で海上花火大会が開かれた。約1万発の大輪が清水の夜空に3年ぶりに咲き、祭りの閉幕を飾った。
「復活!みなと祭り」「とりもどせ清水の力」など七つのテーマに沿って、色とりどりの花火を約1時間絶え間なく打ち上げた。来場者は迫力ある音と光に歓声を上げたり拍手を送ったりしていた。
清水区春日から家族で来場した岩田明美さん(85)は「久々の開催ということで十数年ぶりに見に来た。昔とは規模が段違い。壮大だった」と話した。