袋井のサンワNETSとデイトナがタッグ!「バイクの森」で朝食を済ませたら、神社で手を合わせて「シェパード」を…??
2025年10月18日(土)放送、SBSラジオ「じゅんダビの遊火メシっ!」の「ゲストコーナー」は、じゅんいちダビッドソンさんも最近「あそびめし」でよくお話されている「バイク」の話題です!今回は、袋井市に本社があります、株式会社サンワNETS(サンワネッツ)取締役会長 水谷欣志さん、 そして、森町に本社があります、株式会社デイトナ 代表取締役社長 織田哲司さん のお二人にご出演いただきました。
左からパーソナリティのじゅんいちダビッドソン、株式会社サンワNETS取締役会長 水谷欣志さん、株式会社デイトナ代表取締役社長 織田哲司さん、番組アシスタントのアミーガ
サンワNETSとデイトナってどんな会社?
まずは、お二人の会社について教えていただきました。サンワNETSは物流会社で、主に首都圏(東京)から静岡県・愛知県までの間で、自動車部品、食品や化粧品などのトラック運送や、物流センターの運営などを行っています。
一方、デイトナは、「デイトナ」というブランドを中心に、バイクライダーの皆さんがオートバイ購入後に行うカスタムの商品や、安全な装具類(遭具類)の企画・開発・卸販売を行っています。
実は、両社はもともとお近くだったため、以前デイトナがサンワNETSの物流倉庫を借りるなど、交流があったそうです。
業者の強い想いから実現!森町に「バイクの森」が誕生!
今回お二人がスタジオに来られたのは、2025年10月1日に森町にオープンした施設「バイクの森」をご紹介いただくためでした。この施設のオーナーを務めるのが、サンワNETSです。
2025年10月1日に森町にオープンした「バイクの森」
水谷会長によると、施設を手掛けた背景には、サンワNETS創業者の強い想いがあったといいます。
現相談役の山﨑久隆さん は若い頃からバイクが好きで、会社としても創業時にはバイク本体の運送、今でもバイク部品の運送をさせてもらっているため、バイクに対する感謝という意味もあるそうです。
山﨑相談役は、乗らなくなってからも古いバイクを集めており、「展示場を作りたい」という長年の夢がありました。一時は30台くらいあったそうです。
森町の中遠広域農道沿いに見晴らしがいい場所があったことと、デイトナ織田社長の「ご英断」もあり、「バイクの森」として夢が実現したのです。
1階は「私物」レトロバイク15台!2階はカフェ&限定グッズゾーン
「バイクの森」は2階建ての建物です。【1階:レトロバイク展示】
1階には、山﨑相談役が集めたレトロバイクが約15台展示されています。これらは全て相談役の「私物(所有物)」で、一時は30台ほどあったうちの約15台(展示されているのは約14台)です。

展示されている中には、ハーレーのサイドカー付きもあり、大変見応えがあります。レトロバイクのほか、昔の石油発動機も数台展示されており、一部はスマホでエンジン音を聞くことができます。

【2階:癒しの空間とデイトナゾーン】
2階は天然木を基調とした内装で、癒しの空間となっています。窓側がカフェスペース、中央がデイトナゾーンです。


カフェでは、コーヒーなどのドリンクに加え、パスタやハンバーガーなどの軽食、ソフトクリームやパフェも販売しています。

水谷会長からは、これから寒くなる季節に向けて、スープなどの温かいメニューもご用意させていただく予定というお知らせがありました。
このカフェは朝8時から営業しており、水谷会長は「バイクの方が朝早いっていうもんですからね」とコメントしています。
じゅんダビ、コラボを直談判!ヘルメットは諦め「手軽にライダースジャケットを!?」
織田社長が紹介する2階のデイトナゾーンは、カスタム車両4台と一部商品が展示されています。特に注目なのが、「バイクの森でしか購入できない」限定デザインのオリジナルグッズです!
Tシャツ、キャップ、コーチジャケット、トレーナー、パーカーといったアパレル類と、サコッシュ、キーホルダー、マグカップ、ワッペンなどの小物類が展開されています。
これを聞いたじゅんいちさんは興奮し、すかさず番組とのコラボを提案!
じゅんいち:「そこにこの番組の、えっと、あの、エコバック、エコバックも置いてもらえばいいんじゃないですかね。コラボ、コラボ作りましょう」 じゅんいち:「コラボヘルメットとか作... え、めちゃくちゃ...」 じゅんいち:「グローブもいいですよね。あとは、ま、手軽にあの、なんて言うんですかね。装着できるものがね」 じゅんいち:「じゃ、手軽に、手軽にライダースジャケット作りましょうか」
手軽なものを求め始めたじゅんいちさんでしたが、ライダースジャケットを提案すると、織田社長はじめ周りから「手軽じゃない。全然手軽じゃない」というツッコミが入り、スタジオは笑いに包まれました。しかし、「夢は広がるな」とじゅんいちさんはご満悦の様子でした。
ツーリングのメッカ「お天気山」入口!じゅんダビの早朝ツーリング妄想計画
オープンから半月ほど経ち(10月時点)、反響は「想定以上に大勢の方にお越しいただいております」とのこと。県外からも多くの方が訪れており、地元の方や女性の来場者も多いそうです。ただし、客席が店内30席、テラス・ベランダで10席とキャパが限られているため、土日などは混雑することがあるとのことです。
「バイクの森」は、通称「お天気山(おてんきやま)」といわれる広域農道の入口に位置しています。
ここから約8kmにわたり、バイクで走りやすい「ワイディングロード」が続くため、週末には多くのライダーがツーリングを楽しんでいます。
朝8時からオープンしているカフェを聞いたじゅんいちさんは、具体的なツーリング計画を立て始めました。
じゅんいち:「じゃあ朝6時に(東京を)出て8時にバイクの森で朝食を食べてワイディングを走る!」
この妄想に「あ、いいな。行きたい!」と、興奮を隠せない様子でした。
織田社長からは、森町内のツーリングコースも紹介されました。広域農道を走行するパターンでは、広域農道を抜けて、体験の里アクティ森までは11km。
さらにワイディングを登り続けると、ダム湖のカワセミ湖まで19kmで、この間は非常に快適なツーリングコースとなっています。
神社好きのじゅんダビ、小國神社で「シェパード」を願う?
森町は「遠州の小京都」と言われるほど、多くの神社仏閣があります。代表的な小國神社までは「バイクの森」から約5km、石松の墓で有名な大洞院までも約7kmの位置関係にあります。特に12月頃は小國神社の紅葉が有名でとても綺麗だそうです。じゅんいち:「めっちゃいいな。神社も好きなんすよ、僕。あ、ぴったりじゃないですか」
と、興奮したじゅんいちさんは、
じゅんいち:「ご飯食べて、で、小國神社で手合わして。うん。シェパード買えますように。サイドカーに乗せたいです」
と、この日のリスナーへのお題が「サイドカーに乗せたいもの」でした。自身の「シェパード」をサイドカーに乗せたいという願望を打ち明け、スタジオに笑いを誘いました。
遊び飯とコンセプトが一緒!デイトナの「バッグ一つでアウトドア」キャンプギア
デイトナは、オートバイのツーリングバッグに収まるサイズのキャンプ用品を企画販売しています。これは「バッグ一つでアウトドア」というコンセプトに基づき、ソロキャンプやデュオキャンプに特化して商品が提供されているものです。
中でも「マエヒロドーム」というテントは、寝床以外の居住空間である「前室」を十分に確保しながらも、収納サイズは44cmというコンパクトサイズを実現しています。
じゅんいち:「これありやな。これ仲間で使ってるやつおらんな。ありやな」
と魅力を感じたじゅんいちさんですが、「ただこのテントを購入すると俺10個目になるんだね」 と、テントを9個持っているというキャンプ芸人ならではの悩みを吐露しました。
また、デイトナがバイクライダーの「遊びの道具」まで枠を広げているコンセプトが、「あそびめし」とコンセプト一緒だと盛り上がりました。
(※なお、これらのキャンプグッズは「バイクの森」では販売しておらず、日本全国のバイク用品店やウェブサイトで販売・購入が可能とのことです。)
今後の展望:森町全体を盛り上げる拠点に
今後の展望について、水谷会長は、森町の素晴らしい観光名所を活かし、観光協会と連携して森町の観光周遊地の中に「バイクの森」を組み入れ、「一緒に森町を盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。織田社長も、この「バイクの森」の誕生を機会に、県内外のライダーさんから、「ツーリングの目的地」となる森町を更に目指していきたい、と力強く述べられました。
最後に織田社長から、「バイクの森」に展示しているカスタム車両は定期的に入れ替えを行い、グッズ類の新商品追加や、アウトレット販売の計画もある、というお知らせがありました。
この秋のツーリングシーズンに、「バイクの森」を拠点としたツーリングや散策を、ぜひお楽しみください。



































































