
試合を通して、左サイドで攻めている時に右側が空いていると感じていました。そのシーンが来たのでゴールに向かってダッシュしました。(中川)風希君が良いボールをくれたので、あとはGKとの1対1で決めるだけでした。
―GKとの位置関係は。
自分のファーストタッチで詰めてきたので、股下しかないと思いました。その場の判断でできて、ゴールを決められて良かったです。
―すぐにベンチに向かって走っていった。
前の試合では自分のミスで失点して、この試合も危ない場面がありましたが、チームのみんなに助けられたので、少しはみんなの役に立てたかなという気持ちの表れでした。
徳島の1年目でなかなか出られず、富山で20試合以上出場できました。経験を積ませてもらうことで成長させてもらった場所です。富山に来たときに懐かしさもありましたし、所属していた7年前から成長できているのかなとか、考えました。思い出のある、いろんな経験をさせてくれたグラウンドなので、少しでも成長した姿を見せることができて良かったと思います。
―安達監督とも一緒にやっていた。
途中から一緒にやりました。自分の良さを出させてもらいながら、いろんなアイデアも教えてくれました。安達さんの前で良いプレーを見せられて良かったです。
―数字を残すことができた。
数字を残したら自分の価値も上がるだろうし、チームにも貢献できると思うので、数字は大事だと感じています。
―次の札幌戦に向けて。
前半戦は良い試合をしても勝てないという戦いが続いていましたが、今は良い流れをつくれています。後半戦はその流れをもっと良くできるようにやっていきたいです。