「大きくなってほしい」子どもたちがアユの稚魚を放流 地元の川のインフラへの理解深める=静岡・清水町

小学生に静岡県東部を流れる狩野川のことを知ってもらおうと、アユの稚魚の放流が行われました。狩野川で行われたのは、静岡県清水町の小学4年生約90人によるアユの稚魚の放流です。

川の豊かさを守るため、狩野川漁協が用意した約1500尾のアユの稚魚を放ちました。

<建設会社の社員>
「令和元年の台風の時にはこの橋の本当に真下まで水が増えてしまったよって」

このイベントは、狩野川の護岸工事を請け負った建設会社が企画しました。子どもたちは過去に起こった水害や被害を防ぐための工事の必要性、土木の仕事などについて学びました。

<小学生>
「意外に狩野川って深かったし、結構広かったから、あれが溢れるのかって思った」

<小学生>
「(稚魚の放流は)全然やることないからすごい新鮮だった。大きくなってほしい」

子どもたちは地元で獲れたアユの塩焼きを食べ、自然の大切さを実感していました。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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