2年目のシーズンへ プロ野球「くふうハヤテベンチャーズ静岡」選手たちの“すごさ”を体感 過酷なシーズンを前に春季キャンプ

2025年、2年目のシーズンを迎えるプロ野球・くふうハヤテベンチャーズ静岡。開幕まで約1か月。過酷なシーズンを前に練習に取り組む選手たちが、どれだけすごいのか体感してきました。

<LIVEしずおか 松下晴輝キャスター>
「ちゅ~るスタジアム清水に来ています。こちらでは現在、くふうハヤテベンチャーズ静岡が春季キャンプを行っています。今年のくふうハヤテは一体どんなチームなのでしょうか。2年目のシーズンを前に松下が練習に参加して直接取材してきます」

チームは今、ホームの球場で開幕に向けて調整中です。ちょうど1週間前、私は、自前のレプリカユニフォームを着て練習に参加させていただきました。

<赤堀元之監督>
「最初はティー(バッティング)から参加して、そこからバッティングやってっていう感じでお願いします」

この日は、バッティング練習に参加させていただきました。

練習開始から、良いバッティング。バッティングピッチャーが投げるストレートをクリーンヒットです。最初は順調!…かと思いきや。

マシンの変化球に空振りを連発しました。

<松下キャスター>
「変化球が当たらない」

マシンが投げる、切れ味鋭い変化球にバットは、きりきり舞い…。この変化球が打てないと、プロ野球では通用しない。本当に厳しい世界です。

どうしたら変化球を打てるのか。立ち位置や目線の置き方など、選手からアドバイスを受けました。すると…

<松下キャスター>
「当たるようになった!ありがとうございます」

さすがプロのアドバイスです。しかし…。

<松下キャスター>
「右手が痛い…。やっぱりプロの選手ってすごいですね。硬球はこわいし、当たると痛いし、それを完璧に芯で何球も捉えられる。良い経験が出来ました」

その後も無我夢中でバットを振ること100スイング以上。一朝一夕では身につかない、選手たちの高い技術です。これだけの努力をしてもプロの試合で活躍できるのはほんの一握り。くふうハヤテには、その一握りになろうと必死に汗を流す選手が日本中から集まっています。

<赤堀元之監督>
「(チームの)競争っていう部分では、人よりもやろうっていう部分で練習していますし、時間ぎりぎりまでやっているので本当によく頑張っているなって思うし、仲良くはなっていますけど、同じ方向を向ければなと思っています。昨年よりは期待を持てる感じは出来ているので、1勝でも多く勝とうという気持ちで来ています。是非、球場で声援を送っていただきたいと思います」

くふうハヤテは、2月24日午後1時から、静岡市葵区七間町の「アルティエ」でシーズンの出陣式を行います。監督や選手のあいさつのほか、トークショーも行われます。

シズサカ シズサカ

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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