2023年7月、静岡市清水区の静清バイパスで工事中に「橋桁」が落下し8人が死傷した事故で、事故があった箇所の工事が完了したと、静岡国道事務所が2025年1月27日に発表しました。
国道1号の静清バイパスの工事を巡っては、橋桁が落下して作業員2人が死亡、6人がけがをする事故がありました。
事故のあった現場では、2024年7月25日から工事が再開され、2024年8月20日から、橋桁の「横取り降下」の作業が始まっていました。
「横取り降下」は橋桁を横に移動させて橋脚におろす作業で、この作業中に死傷事故が起きました。
静岡国道事務所によりますと、橋桁が落下した現場を含む「尾羽第2高架橋」の架設が2025年1月25日に完了したということです。静岡国道事務所は、引き続き再発防止策を順守して安全に事業を進めるとしています。

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