明治安田Jリーグ3シーズンぶりにJ1に復帰した清水エスパルスは1月18日、静岡市内で新体制発表記者会見を開きました。
<清水エスパルス 秋葉忠宏監督>
「日本のサッカー界にビッグサプライズを起こせるように、我々らしくエスパルスらしく、静岡のクラブらしく戦っていこうと思いますので、また今年もぜひよろしくお願いします」
ついにJ1の舞台へ戻ってきたエスパルス。2025シーズンも選手、ファン・サポーター、そして、静岡の街が一丸となって戦います。
<エスパルス 山室晋也社長>
「スローガンは引き続き『ONEFAMILY』2025年ということでチャレンジして参りたいというふうに考えている。当然戦う以上はあくまでも優勝を狙うが、10位以内に確実に入りたい」
反町康治GMは、既存の選手と新戦力のポジションを照らし合わせながら、選手編成を説明しました。
<清水エスパルス 反町康治GM>
「3月末まで、ウインドウは開いているので、今後何人か入る可能性はあるし、また、出ていく可能性もある」

現在、加入が発表されているのは、計12選手。マテウス・ブエノ選手の加入は8日朝、発表されたばかり。また、背番号10を背負うカルリーニョス・ジュニオ選手は現在も交渉が続いているということです。
8日は、来日していない外国籍選手以外のニューカマーが登壇し、今季への抱負を語りました。
<小塚和季選手>
「オレンジ色のユニホーム、レノファ(山口)で着たり、アルビ(レックス新潟)で着たり、思い入れがあるので、また、違うチームでのオレンジだが、このユニホームを着て、早くピッチに立って躍動したいという気持ちでいっぱい」
<中原輝選手>
「開幕戦から古巣の東京ヴェルディ戦だが、2年前そういうこと(昇格プレーオフ)もあったけど、逆に開幕戦燃えているというか、しっかり叩いて、エスパルスが良い順位で終えられるように頑張りたいと思う」
<カピシャーバ選手>
「私のストロングはデュエル、1対1、パワー、そしてスピードを見てほしい」
<弓場将輝選手>
「22年間大分で過ごした中で移籍するのは、すごく不安とか緊張もあったが、強い個が集まれば強いチームが作れると思っているので、まず、自分自身いろいろな選手から吸収して、強い個になれたらいいと思う」

チームは1月23日から鹿児島でキャンプを行い、2月16日、国立での開幕戦を迎えます。