2025シーズンをJ2の舞台で戦うジュビロ磐田が1月7日、新体制発表会見を行いました。総勢14人の新戦力を加え、目指すのはJ2優勝、そして1年でのJ1復帰です。

＜ジュビロ磐田　藤田俊哉SD＞
「明らかな目標はJ2優勝、そしてJ1に再び復帰する」

磐田市内のホテルで新体制発表会見を行ったジュビロ磐田。2年ぶりにJ2での戦いとなる今シーズンは、14人が加入。経験豊富なベテランから若手までバランスの良い補強となりました。

一方で、2024シーズンのチーム得点王・ジャーメイン良選手がJ1広島に完全移籍。得点力の穴埋めができるかがカギを握ります。

注目はJ1名古屋グランパスから期限付きで加入した倍井謙選手（23）です。倍井選手は2024シーズンJ1で25試合に出場。切れ味鋭いドリブルからアシストや得点も狙えるサイドアタッカーです。

＜J1名古屋から新加入 倍井謙選手＞
「2桁ゴールを取る気持ちでやりたいと思っている」

その他にも大卒ルーキーの角昂志郎選手（筑波大）やJ2で2年連続2桁得点の実績がある佐藤凌我選手（福岡）などが加入。ハッチンソン新監督のもとJ2優勝、そして1年でのJ1復帰を目指します。

＜ジュビロ磐田　ハッチンソン新監督＞
「これから長く続いていくフットボールを構築していく。選手には我々が取り組んでいくことを楽しんでほしい。選手、クラブ、ファンのための楽しめるフットボールにしていきたい。そして、磐田がいるべきところに戻りたいと思う」