『富士山世界遺産センター』新館長に筑波大名誉教授稲葉信子氏就任へ 富士山の世界遺産登録に関わる

静岡県富士宮市の「静岡県富士山世界遺産センター」の館長が交代し、新館長に筑波大学名誉教授の稲葉信子氏が就任することとなりました。

県によりますと、2017年12月から7年間にわたり初代館長を務めてきた遠山敦子氏が2024年12月末で退任するということです。後任の館長として2025年1月1日から、筑波大学名誉教授を務める稲葉信子氏が就任することになりました。

稲葉氏は1955年生まれで、東京工業大学工学博士(建築学)を取得後、1991年に文化庁文化財保護部建造物課文化財調査官を務め、2006年から静岡県学術委員の委員として富士山の世界遺産登録に関わってきました。

県によりますと、稲葉氏は富士山に関する高い知見を有し、文部科学省日本ユネスコ国内委員会委員を務めるなど、国や自治体との深いつながりもあることが館長就任の理由になったということです。

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