9月21日から10日間行われた「秋の全国交通安全運動」の期間中、静岡県内では403件の交通事故が発生しましたが、事故件数と負傷者数ともに、過去10年で最少となりました。
静岡県内では、9月21日から10日間、「秋の全国交通安全運動」が行われました。警察によりますとこの期間中に県内では交通事故が403件発生し、512人がけがをしました。事故件数と負傷者数は過去10年間で最も少なくなりました。
一方で、死亡事故は1件発生し、9月24日に浜松市中央区で横断歩道のない交差点を渡っていた高齢男性が乗用車にはねられ死亡しました。
例年、日没の時間が早くなるこれからの時期は交通事故が増える傾向にあり、警察は「歩行者は反射材と明るい服装を着用し、ドライバーには早めのライト点灯やハイビームの活用をお願いしたい」と呼びかけています。