静岡県は鈴木康友知事をトップとする「県防災会議」を8月26日に静岡市内で開き、能登半島地震をふまえた防災対策などについて協議しました。
県防災会議には国の関係省庁やインフラ関連の民間企業などが出席し、県の地域防災計画を修正するために意見を交わしました。
<静岡県 鈴木康友知事>
「地震や風水害など災害から県民の生命、財産を守っていくというのは県政にとっても最優先課題です」
会議では、法律の改正や能登半島地震をふまえて、避難所運営や、物資の調達、輸送などの計画を修正することが了承されました。
また、能登半島地震で、県が支援した石川県穴水町の吉村光輝町長が講演しました。
<石川県穴水町 吉村光輝町長>
「穴水町でも少しずつではありますが復旧と復興に向けて歩みを加速しているところでもあります」
吉村町長は、災害対策本部の設置についてなど、被災後の対応や課題を共有しました。