これから収穫の最盛期を迎えるイチジクの目揃え会が静岡県伊東市で行われました。目揃え会には、伊東市内の6軒の生産者が収穫したイチジクが並びました。
JAの職員が大きさ、色づきの基準や出荷時の注意点などを生産者と確認していきました。
2024年のイチジクは、猛暑の影響で生育は進んだものの、雨が少なかったこともあり、実は、例年より小ぶりです。ただ、甘味は凝縮されているということです。
<あいら伊豆いちじく部会 北川佳延会長>
「イチジクは水が必要な植物ですので、そこが苦労しているところです。自信を持って作っていますのでおいしく食べていただけると思いますので、よろしくお願いします」
JAふじ伊豆では、11月頃までに約5トンの収穫を見込んでいて、伊東市内の産直市場をはじめ、三島などにも出荷されるということです。

