JR沼津駅周辺で2024年8月現在進む鉄道高架事業や、まちづくりについて学んでもらおうという、親子の見学バスツアーが21日開かれました。
19回目を迎えるバスツアーには静岡県沼津市内に住む親子が参加しました。
まず、紙芝居や完成イメージ模型を見ながら、鉄道高架事業の内容や工事によって駅周辺の様子が大きく変わることなどを学習しました。
続いて、沼津駅の東側にある車両基地の移転に向けた工事の現場を訪れました。
JR沼津駅を高架化するため、鉄道施設を動かす工事などに約17年かかることなどが紹介され、親子は熱心に耳を傾けていました。
<参加した人>
「実際にやっている工事について詳しく知れたのがすごく良かった」
<参加した人>
「(事業は)17年もかかるから大変な仕事だなと思いました」
<沼津市沼津駅周辺整備部推進課 芦川吉邦さん>
「ツアーに参加してまちづくりに興味を持っていただくとともに、こんな街にしたいというような意見を持って、それを沼津市にお寄せいただければと思います」
このバスツアーは工事の進捗に合わせて今後も開催される予定です。