夏休み中の子どもたちに、港湾物流の仕事を知ってもらおうと、静岡市にある清水港のコンテナターミナルで8月20日、体験イベントが開かれました。
このイベントは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環で開かれ、9人の小学生が参加しました。
子どもたちは、物流の拠点となるコンテナターミナルを直接見てまわり、輸送を支えるトラックの特徴について説明を受けたほか、輸送コンテナの中をチェックする仕事を体験しました。
また、日本財団の海野光行常務理事や静岡市の難波市長らが海洋人材の減少などの課題について意見を交わしました。
<日本財団 海野光行常務理事>
「ここでの体験事業というのが、他の地域にもモデルとして波及していくことをさらに期待したい」
子どもたちは清水港の担う役割や物流の仕事の大切さを学んでいる様子でした。