2024年8月12日、静岡県の焼津神社では子どもの健やかな成長を願う神事「神ころがし」が行われました。
「アンエットン、アンエットン」
静岡県焼津市の焼津神社に伝わる「神ころがし」は、子どもが健康に育つよう願いを込める神事です。

2人1組の神社総代が子どもを持ち上げ、「アンエットン」という掛け声とともに体を回転させます。
泣き声が大きいほど丈夫に育つといわれていて、大人たちは子どもが元気に泣く姿を見て喜んでいる様子でした。

<参加した親子>
「泣くかちょっと心配だったんですけど、泣いてよかったです。元気に、人に優しく育ってほしいですね」

「神ころがし」はコロナ禍では数日に分けて実施するなどしていましたが、2024年はほぼ従来通りの形に戻りました。