梨の産地、静岡県藤枝市で早生品種「喜水」の試食会が7月31日に開かれ、多くの人が夏の味覚を楽しみました。
藤枝市は古くから梨の生産が盛んで、藤枝産の梨は「藤里梨(ふじさとなし)」の愛称で親しまれています。
収穫時期を迎えた早生品種「喜水」を多くの人に味わってもらおうと、市役所のロビーで試食会が開かれました。
生産者によりますと、2024年の「喜水」は暑さの影響からか生育が1週間ほど早いものの、みずみずしく甘い梨に仕上がっているということです。
<食べた人は>
「シャキシャキしていておいしかった」
「みずみずしいです。いっぱい食べたいですね」
<藤枝市梨業振興会 大石幸男会長>
「暑いときこそ冷たくておいしい梨を食べて元気に過ごしていただけたらと思います」
藤枝産の梨「藤里梨」は今後、さまざまな品種が旬を迎え、9月中旬まで楽しめるということです。