がん医療の最前線解説、公開講座始まる がん経験した静岡がんセンター総長も治療の経験など語る=静岡・長泉町

静岡県立静岡がんセンターの医師らが、がん医療の最前線を解説する公開講座が静岡県長泉町で始まりました。

静岡がんセンターの公開講座は2024年、21年目を迎えました。

初回の7月15日は、膵臓がんなどの専門医である上坂克彦総長が「がんの患者さんへの応援メッセージ」と題して、自身が悪性リンパ腫にかかり抗がん剤治療受けた経験などを話しました。

上坂総長は、がんは2人に1人の割合でかかる病気だとして、一人で悩みを抱えるのではなく、家族や友人、病院スタッフなど周囲の人と共に闘う大切さを強調しました。

講座は無料で受講でき、来場が難しい場合も事前に登録することでライブ配信を見ることができます。

次回は8月31日で、ロボット手術や内視鏡検査、その後は肝臓がん、肺がん、乳がんの治療最先端などをテーマに、11月まで講座が開催される予定です。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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