ジュビロ磐田のMF山田大記が戻ってきた!トレーニングマッチで3月以来の実戦復帰!「問題なし。楽しくできた」
J1磐田の山田が見せるプロの矜持
ジュビロ磐田が4月28日に行ったJFLマルヤス岡崎との練習試合(45分2本)に、3月16日のガンバ大阪戦以来公式戦から遠ざかっていた山田大記選手が2本目30分程度出場しました。試合は1−1の引き分け。「けがなくいい状態でやれたが、引き分けは悔しい」と話しました。
山田大記選手の話(3月以来の実戦復帰で30分余り出場)
「けがなくいい状態でやれたのは良かった。そこはきょう一番のタスクで問題なくやれた。30分出場は予定通り。45分やりたかったが、だだをこねる年齢でもないので(笑)。練習試合で勝ちにこだわっていかないといけない中、引き分けはすごく悔しい。個人的には久しぶりで楽しくできた。痛めたのは左のもも裏。プロとして当たり前かもしれないが、出られない時にどう振る舞い、練習から取り組むか。難しいが、それが選手の本当の力。多くの選手が悔しさを押し殺して前向きにやっている。
そういう選手がピッチに出て活躍すると、チームもより良くなってくる。出ていない選手がしっかりやってくれれば、いろんな選手でチームが支えられていることになる。
けがしている時も自分が入ったらというのをイメージして見ている。いま出ているペイショットはタイプが違いすぎて、僕にはない彼の良さがわかりやすくある。
横内監督はきのうの試合(27日の町田戦)後にまだ伸びしろも課題もあると話をしていた。僕自身そう思っているし、チームの足りないピースを自分が担っていければうれしい。
出る選手の強みをうまく融合させるチームになってきている。僕もその一部として自分にしかできないプレーを意識して、やっていきたい。
次節マリノス戦はチャレンジャーとして戦いたい。今後は連戦になるし、しっかりコンディションを上げていく。ほかの選手と同様に練習からアピールしてどこかのタイミングで必要としてもらえれば」
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