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静岡新聞運動部

清水エスパルスのDF原輝綺が練習全メニュー消化!「自分は自分の良さを」メンバー入りへ着々

J2清水の原輝綺が離脱中に考えていたこと


けがで離脱していた清水エスパルスの原輝綺選手が復帰し、10日の練習は全メニューを消化しました。離脱中は右サイドバックに吉田豊選手や北爪健吾選手が入りましたが、「自分は自分の良さをしっかり出す。結果的に自動昇格圏にいられるようにチームみんなで頑張っていきたい」と意欲を語りました。

―体の状態は。
ちょっとずつコンディションを戻していければ。

―離脱中はチーム状態をどう見ていた。
去年よりももちろん難しいシーズンにはなるだろうなという感じはしている。ただその中で勝ち点をしっかり拾って今は1位なので、取りこぼさないように。

まだまだシーズンは長いので、順位が入れ替わることは絶対ないとは言えない。たとえ入れ替わってしまったとしても、そこから崩れずにシーズンを通して総合力を見せていけたら。結果的に自動昇格圏にいればいい。チームみんなで頑張っていきたい。

―原選手が抜けたところに吉田選手、北爪選手が入り、それぞれ特徴を出していた。
2人の良さははっきりしていて、ストロングは誰が見ても分かるものがある。一個人としても選手としても尊敬している。学ぶところも外から見ていて多いなと思った。

吸収できるところは吸収する。自分の良さはどちらかというと分かりづらい。出てた人がこうやっていたから、こうやらなくちゃとは個人的には思っていない。自分は自分の良さをしっかり出せるようにする。

―右サイドハーフはルーカスブラガが先発で出ている。
ブラガも(同じ右サイドハーフの)松崎快選手もキャラクターが全く違う。組む人によって自分の立ち位置だったり、やり方だったりを柔軟に変えていかないといけない。

ブラガだったら、もう少し走らせてあげるボールとか自分だったら増やせると思う。快の良さも理解できている。ブラガとはまだ一緒にやっている時間が短い。一緒に出る機会があればすり合わせていきたい。
シズサカ シズサカ

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