ジュビロ磐田の新加入DF高畑奎汰が練習試合で2ゴールに絡む活躍!次節の鹿島アントラーズ戦に向け猛アピール
J1磐田の高畑がクロスで意識していることは…
ジュビロ磐田の高畑奎汰選手は23日の大学生との練習試合(非公開)で45分間出場し、2得点に絡んだと明かしてくれました。「攻撃は思い切ってやれている。もっと守備の粘り強さを出していきたい」。今季初出場に向けて状態を上げています。
ー練習試合は。
出場したのは左サイドバックで1本45分。攻撃はうまく絡めたが、守備はもうちょっとやらなきゃいけないと感じた。やられていた部分もあったので練習しないといけない。
ー守備の課題は。
寄せるところだったり、寄せる速さだったり。寄せる距離も。強度を持ってやらないといけない。
ー攻撃の手応えは。
自分の特長を思い切って出せている。周りとうまく関わりながら、うまくやれている。
ー鹿児島キャンプのけがは大丈夫か。
J2鹿児島との練習試合中に左太ももを軽く痛めたがもう大丈夫。2週間ぐらい別メニューで開幕週に部分合流した。焦りもあったが、落ち込んでいてもしょうがないと切り替えてやれた。
ー長身のペイショットが入った時に、持ち味のクロスは有効になる。
中にペイショットがいればそれはもちろん。クロスは浮いていれば、相手に勝てると思うので意識している。そればっかりになってもよくない。中にいる選手の特長によって変えている。
ークロスを入れる時意識していることは。
中の選手の特長にもよるが、まず僕は相手のセンターバックとGKの間のスペースを見る。中の人の動き出しを見ながら、最後の最後まで浮かすか、速い球か、なるべく変えられるように意識している。間接視野で味方が入ってきたとか見て変えるようにしている。
ーポジションはもう一列前の左サイドハーフもやったことはあるか。
磐田に来てからは試したことはないかな。大分の時はやっていた時期もあった。
ー直近の練習試合の手応えは。
ゴールはCKのこぼれからクロスを上げて、そのこぼれ球をミドルで打って入った。あとは古川陽介に(球が)入ったときにオーバーラップしてクロスを上げてペイショットが決めた。2つのゴールに絡むことができた。僕が出た45分は4−0で勝つことができた。攻撃の面ではいいところが出せた。
ーガンバ大阪戦を外から見て。
実際ピッチに立っていないので分からないが、自分たちのやりたいことははっきりしている。そこはみんなでやろうとしていたが、合わせる質は上げていかないといけないと思った。後は失点が多いので粘り強く守備をする必要がある。
ー次節の鹿島アントラーズのイメージは。
守備が堅くて勝負強い。隙を与えたら絶対に突いてくる。常勝軍団というが、勝ちに対する執念がすごい。
ーこれまで対戦してみて。
何回か対戦したが、個人的にそんな全然やれなかったという印象はない。カシマスタジアムはピッチが近いしすごい声援も大きいしすごいスタジアム。
ー自分が試合に絡むためには。
守備の粘り強さ。守備のところをずっと言われているのでそこかなと思う。
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