「駿河湾でも海底地すべりが起きる可能性も」能登半島地震現地調査の研究員が講演=静岡

能登半島地震で起きた津波災害について現場調査を行った研究者による講演会が3月16日静岡市で開かれました。

16日、県が主催する「ふじのくに防災学講座」が開かれ、能登半島地震の津波災害をテーマに被災地で調査にあたった静岡大学の原田賢治准教授が講演しました。

能登半島地震で起きた地面の隆起や火災などの被害を説明したほか、地震で発生した海底地すべりによって予想よりも早く津波が到達したとみられていることなどを解説しました。


原田准教授は「駿河湾でも海底地すべりが起きる可能性がある」と注意を呼びかけました。

<参加者>
「4mの津波が来たらどうなってしまうのかというところをビジュアルで生々しく見れたことが勉強になった」

「ふじのくに防災学講座」は月に1回開催される予定です。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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