2024年2月、静岡県焼津市の小学生3人が車にはねられた事故を受け、警察は3月11日、速度違反を摘発する取り締まりを行いました。

11日朝、取り締まりが行われたのは静岡市駿河区の道幅が狭く、車の通行量の多い通学路です。

2月20日、焼津市で横断歩道を渡っていた下校中の小学生3人が軽乗用車にはねられた事故を受け、警察がスピード違反の取り締まりを行いました。

11日使われたのは「移動式オービス」と呼ばれる速度違反の車を自動で撮影する装置で、場所を選ばずに取り締まりを行うことができます。
<静岡南警察署 鈴木英文交通課長>
「普段取り締まりをできない所でもこういった装置を使って、取り締まりができるということで、ドライバーに安全運転に努めてもらいたい」
警察はこうした取り締まりを継続することで事故を防いでいきたいとしています。