台風で被災の大井川鉄道の復興へチャリティー募金 いまだに本線の半分は運休 歌とともに支援の気持ち一つに=静岡・菊川市
台風で被災した大井川鉄道の復興を願うチャリティーイベントが3月10日、静岡県菊川市で開かれました。
10日、菊川市の文化会館で開かれた静岡大衆歌謡連盟の歌謡祭は、「歌でつなごう心の和」をテーマに掲げていて、29回目となる今回は大井川鉄道の復興チャリティーが目的です。
大井川鉄道は2022年の台風15号の大雨で土砂崩れなどの甚大な被害を受け、いまだに本線の半分の区間で運休。全線復旧に向けては約22億円かかる見込みです。
10日は受付で募金を募ったあと、約100人の出演者が思い思いに歌を披露し、鉄道の復興に向けて心を一つにしていました。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA