清水エスパルスの山原怜音が新背番号「14」に込めた思いとは…「何でもできるサイドバック目指す！」

更新日：2024年2月9日

清水エスパルスの山原怜音選手は今季、背番号を「2」から「14」に変更しました。筑波大時代にも2年間付けていて、プロ1年目から付けたかったそうです。愛着のある背番号で、積極的な攻撃参加に磨きをかけます。

山原怜音選手インタビュー

ー背番号を今季は「14」に変えた。
大学生のときに付けていたお気に入りの番号です。世間一般的に見ると、ファンタジスタとかテクニシャンのイメージがあると思うんですけど、自分はそういうプレーヤーではない。試合を決めれる、走れる、ボールも扱えるといった何でもできるサイドバックを目指したい思いで付けました。

ー今季への思いは。
昨季はあんなに悔しい終わり方をしてしまったので、自分自身のキャリアもいろいろ考えた上で強い覚悟でこのクラブに残った。J1に昇格するという目標を成し遂げるために自分にできることをやり、チームに貢献したいです。

ー自身にどのようなプレーが求められるか。
アグレッシブさと攻守の運動量。攻撃のアイデアだったり、最後のクオリティーだったりというところも求められると思います。年間を通じてけがをしないタフさもそうです。多くの試合を経験させてもらっているので、自分は引っ張っていかなきゃいけない存在だと思ってます。

ーチームの雰囲気は。
いい方だと思います。ベテラン選手が抜けて比較的若返ったと思うので、もっと下の世代で発信する選手が出てこないといけないと感じています。発信が苦手であれば、ピッチでクオリティーを見せて士気を上げていくでもいいですし。もっといい雰囲気にできるところはあると思います。