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静岡放送の新城健太アナのジュビロ磐田・鹿児島キャンプレポート!気になった選手は新加入の…

SBSラジオの静岡サッカー熱血応援番組「ヒデとキトーのFooTALK!」で、ジュビロ磐田の鹿児島キャンプを取材した静岡放送の新城健太アナウンサーがチーム状況を報告してくれました。聞き手はパーソナリティのペナルティ・ヒデさんと鬼頭里枝さん。

鬼頭:ジュビロ磐田のキャンプはどうでしたか。

新城:僕が取材した日はウォーミングアップが終わった後に、すぐさまセットプレーの練習に入りました。翌日にトレーニングマッチを控えていたこともあると思いますが、午前10時開始の練習で約1時間半ずっとセットプレーの練習をしてましたね。

ヒデ:新加入選手がいて、今後はセットプレーが結構大事になるよということですかね。長身プレーヤーがキーになるのではということもありますかね。

新城:そうですね。新加入のマテウスペイショット選手はセットプレーの軸になりますし、キッカー候補で新しく平川怜選手や中村駿選手らが入りました。

ただ、攻撃時のセットプレーの確認も入念にしていましたが、どちらかというと、セットプレーの守備の時間がかなり長かったですね。横内監督や選手に話をうかがうと、昨シーズン序盤にかなりセットプレーでやられたと分析していました。

ヒデ:データに基づいているということですね。

新城:もう一つ。磐田は今シーズン、J1で戦いますからVARが導入されます。VARは細かく最終ラインが割り出されて、オフサイドかどうかを厳密に見分けられる。

なので、キッカーが蹴る瞬間のディフェンスラインの足1本、腕の位置みたいなところまで、細かく川口能活コーチたちの指示が飛んでましたね。

鬼頭:ジュビロは15人の新加入選手が入りました。新城アナウンサーが気になった選手は。

新城:僕個人も気になりましたし、横内監督も期待している1人として挙げていたのが平川選手です。

熊本時代はトップ下、いわゆる2列目の攻撃的なところもやっていたんですが、横内監督は、もちろんトップ下も念頭に置きつつ、ボランチやサイドでの使い方も考えているようでした。

鬼頭:平川選手は日本代表の久保建英選手と並ぶぐらい良い選手と言われてきましたよね。

ヒデ:そうなんですよ。だからこそ期待値も高いですし、上のカテゴリーでチャンスを与えられてさらに花開きそうな気がします。

黒豚のとんかつが「甘い!」

ヒデ:選手の雰囲気はどうですか。明るい感じですか。

新城:新加入選手15人ってかなり大所帯の変更だと思いますが、去年に続いて選手会長を務める松本昌也選手によると、比較的若い選手が多く入ったので、フレッシュな風を吹かせてくれていると。和気あいあいと、スムーズに打ちとけてくれているという話はしてました。

鬼頭:鹿児島キャンプに行くサポーターの方もいると思います。堪能した食事やお酒があれば教えてください。

新城:「竹亭」さんというお店で、お昼に黒豚のとんかつ定食をいただきました。

鬼頭:有名なお店なのかな。

新城:もう何年もジュビロ磐田や清水エスパルス担当をしている新聞記者さんたちが行きつけにしているお店らしいです。とんかつの肉を食べて「甘い」って思ったのはちょっと初めてでした。

ヒデ:記者の方から何かいろんな情報を得られそうですね。

新城:何度も鹿児島キャンプ取材をしてらっしゃる皆さんなので、おいしいお店はいっぱいご存知でした。

選手は気合十分

鬼頭:さあいよいよ、Jリーグが開幕します。J1に昇格したジュビロ磐田をはじめ静岡サッカーに期待することを聞かせてください。

新城:やっぱり2年ぶりのJ1ということで、選手も気合が入っています。横内監督も去年と今年で、開幕に向けた準備は比較的あまり変化はなく臨んでいるそうですが、今の時期から選手たちのモチベーションや強度が高くて驚いてるという話をしていました。

開幕から相手が神戸、川崎と続きますから、自分たちがJ1でどんな戦いができるかという腕試しができる。非常に気合が入っている様子でしたので、どんなスタートを切ってくれるのか楽しみです。
シズサカ シズサカ

サッカー大好き芸人、ペナルティ・ヒデと、サッカー中継のリポーターとしても活躍する鬼頭里枝の2人がお送りする番組。Jリーグから海外サッカー、ユース世代、障がい者サッカーなど幅広くスポットを当て、サッカーを通して静岡を盛り上げます。目指すは「サッカー王国静岡の復権」です!

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