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相良サッカーフェス優勝!高洲南サッカー少年団の選手や監督にインタビューしました!


1月14日に牧之原市で行われた「U-12相良サッカーフェスティバル」(静岡新聞社・静岡放送後援)で優勝した高洲南サッカースポーツ少年団(藤枝市)の選手や、青島知良監督に直撃インタビューしました!高洲南は横内(静岡市)との準決勝に続き、カワハラ(静岡市)との決勝でも2−1の逆転勝ち。最後まであきらめないメンタルと、勝負強さが際立っていました。

<青島知良監督>


ー大会を振り返ってください。
「今大会は逆転勝ちの試合が続き、チーム力も上がったかなと思います。選手たちには厳しいことも言ってきたけれど、同時に『最終的には必ず良い結果が出るぞ』と言い続けてきました。その結果ではないでしょうか」

ー6年生は卒団まで残りわずか。今はどんなことを意識させていますか。
「NTTカップは中西部予選で負けてしまったので、今は最後のいろんな大会に集中して頑張ろうと言っています。一緒に泣いたり笑ったりしながらやってきて、結果が出ないことの方が多かったですが、今日はよく頑張ってくれました」

ーチームのコンセプトは。
「キッズから6年生まで現在80人弱の選手がいます。1、2年は楽しく、3、4年は個人スキルを上げていき、5、6年生でつなぐサッカーを徹底してやっています」

ー決勝戦を見て、技術の高い選手がいると思いました。
「技術のある選手に、周囲もうまく関わることができるようになってきました。個人ではなく、チームで打開できるようになったのは大きな成長だなと思います」

ー小学生段階で選手にどんなことを求めていますか。
「サッカーなので『止める、蹴る、運ぶ』は追求していかなければいけない。我慢して何度も同じことを繰り返す。徹底してやり続けるのがうちのチームです」

ー試合中、ベンチからは何度も「準備しろ」という声掛けをしていました。
「ボールを持っていない人間がどれだけ良い準備をできるかが大切。サッカーはボールを持っていない時間の方が長いので、そこでいかに良いポジションを取れるか、良い体の向きを取れるか。準備とサポートを意識させています」
 

<大会MVPに輝いたMF小関竣大選手>


ー大会の感想を聞かせてください。
「難しい試合も多かったけれど、チームメートと頑張って点を決めることができて良かったです。お父さんといつも1対1の練習をしてきたので、それが実ってよかったです」

ー決勝戦の同点ゴールを振り返ってください。
「フォワードが縦に抜け出した時に自分の反応が遅れてしまったけれど、秀太(持塚秀太選手)が良いパスをくれたので、自分は打つだけでした」

ー自分の得意なプレーは。
「アウトサイドで細かくタッチした後に、相手が仕掛けてくるタイミングで抜いたり、相手をずらしてかわしたりすることです。ペナルティーエリア内のシュートも得意です」

ートレセンの経験は。
「藤枝市のBトレセンから、最近Aトレセンになりました」

ー今後の目標は。
「世界で活躍する一流のプロサッカー選手を目標にしています。それが実現するように頑張っていきたいです」
 

<チームの得点王で決勝ゴールも決めたFW山本晃雅選手>


ー大会を振り返ってください。
「今大会はボールロストが多かったですが、シュートを決めきることもできたので、課題も収穫も多かったと思います。周りの人が応援してくれて、みんなで勝ち取った優勝だと思います」

ー後半5分、カワハラに先制された時はどう思いましたか。
「今大会は逆転が多かったので、まだいけるなと思っていました」

ー今大会6試合で9得点。その中でも決勝戦の決勝ゴールを振り返ってください。
「自分がセンタリングして、ゴール前でこぼれたボールを自分が押し込みました。ボールがこぼれてくるかもしれないと思って、狙っていました」

ー自分の得意なプレーは。
「裏への抜け出しとか、スピードのあるドリブルが得意です。50メートルは7秒ジャストぐらいです」

ー中学に入ったら、どこでプレーしますか。
「藤枝東FCです」

ー将来の夢は。
「プロサッカー選手になって、みんなが感動するようなプレーをすることです」

決勝戦で試合終了間際に勝ち越し点を決め、雄叫びを上げる山本選手(12)

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