「予想より硬いかな」ワニに触れた感覚=触感知って アートで疑似体験「わにしょっかん」=静岡・熱川バナナワニ園
静岡県東伊豆町の熱川バナナワニ園では、ワニに触れた感覚=触感を知ってもらおうと「わにしょっかん」と題した企画展が開かれています。
15種類、約100頭のワニを飼育する熱川バナナワニ園。よりワニの魅力を感じて欲しいと、アート作品でワニに触れる疑似体験ができる展示を企画しました。
＜女の子＞
「本物のワニに触ってるみたい」
＜男の子＞
「ギザギザ」
＜母親＞
「予想より硬いかな。もうちょっとブニブニしているかと思いました」
この展示の作者は、東京芸術大学美術学部の國司真音さん。2023年の夏休みに熱川バナナワニ園でワニについて研究し、立体的に表現しました。
また、タブレット画面に映るワニに触れると、ワニが反応するというデジタル作品も展示されています。
＜熱川バナナワニ園 神山浩子園長＞
「『うろこを表現するには、この粘土が1番だ』と國司さんがおっしゃっていたんですけど、硬くて少し軟らかみのあるような粘土がワニの皮の質感をあらわしていると思います」
この企画展は12月14日まで開かれています。
「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA
