「我々に魂とエネルギーと戦う姿勢を植え付けて」「いるべき場所へ返り咲こう」清水・秋葉忠宏監督&鈴木義宜キャプテンがJ1復帰をサポーターへ誓う
J1自動昇格へ残り1枚の切符をかけたJ2リーグの戦いは残り2試合。2位の清水エスパルスは21位の大宮アルディージャに4‐0で快勝し、最終節に勝利すれば、自らの力でJ1復帰の扉をこじ開けられる位置までやってきた。
試合終了後、“満員御礼”となった18,341人のサポーターを前に、清水の秋葉忠宏監督と鈴木義宜キャプテンが最終戦での勝利、そして、1年でのJ1復帰を誓った。
「『リバイブ』が我々に勇気とエネルギーと戦うメンタリティーを・・・」
秋葉忠宏監督
きょうも1万8,000人以上の清水エスパルスを愛するサポーター、ファミリーのみなさんがこの雰囲気を作ってくれました。先週、熊本戦で痛い、痛い敗戦をした中で、最後の最後までみなさんが『リバイブ』を歌ってくれて(注:熊本との試合後、選手たちがゴール裏へあいさつに向かった際、サポーターがチャント『リバイブ』を歌ってチームを鼓舞した)、我々に勇気とエネルギーともう1度戦うメンタリティーをくれました。
わたし自身は静岡生まれでもクラブのOBでもありません。ただ、外からずっと清水エスパルスをみてきました。この素晴らしいスタジアム、そして、そこに集まっていただいているこの大勢のサポーター・ファミリーのみなさん。本当に心強く、力強かったです。
まだあと1試合、アウェーですが残っています。必ずこの清水エスパルスというクラブが帰るべき場所、戻るべき場所へしっかりと戻れるように、あと1試合、全員の力をもってアウェーの地で戦ってこようと思います。
まずはみなさん、ホームアイスタで本当に1年間、ありがとうございました。最後もう1試合ありますので、来れる方、来れない方いると思いますけれど、最後の最後まで我々に魂とエネルギーと戦う姿勢をぜひ植え付けてください。本当に1年間ありがとうございました。
「みんなで勝って、最後笑いましょう」
鈴木義宜キャプテン
きょうもたくさんの応援ありがとうございました。みなさんのおかげで勝つことができました。今年、J2という舞台で決して望むような位置にいませんけど、みんなで少しずつ積み重ねてきた勝ち点がいまこうして積み上がってきました。
残りあとひとつ、自分たちでつかみ取ることができる、残り1試合でぼくたちが持っているものをすべてぶつけて最終戦 水戸を倒してぼくたちがいるべき場所、J1へ返り咲きましょう。
水戸へ来られる方、そうでない方、みなさんの後押しをもらいながら、みんなで勝って、最後笑いましょう。ありがとうございました。
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