詐取した金を生活費や遊興費などに充てたか 社内調査で被害は1億7300万円 架空工事発注を巡る詐欺事件

架空の空調設備工事を発注しザ・トーカイから現金230万円をだまし取ったとして元社員ら3人が逮捕された事件で、警察は元社員の男がだまし取った金を生活費や遊興費などに充てていたと見ていることが分かりました。

詐欺の疑いで10月18日朝、送検されたザ・トーカイ元社員の男(44)ら3人は、ザ・トーカイが受注したホテルの空調設備の工事をめぐり架空の発注をすることで工事代金230万円をだまし取った疑いがもたれています。

この問題をめぐっては、ザ・トーカイが社内調査の結果、元社員の男が架空の発注を繰り返し1億7300万円をだまし取ったと発表しています。

だまし取った金の使い道については生活費や自家用車の購入、遊興費などとみられていて、警察は裏付け捜査を進める方針です。

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