東海大翔洋中、ゴール遠く連覇ならず 全日本U-15女子サッカー選手権静岡県大会
多彩な個人技披露するも…
東海大翔洋中は巧みなテクニックを披露したが、最後までネットを揺らせなかった。依田有平監督は「相手の最終ラインが強かった。もっと高い位置でボールを持てば、アイデアも出てくると思うが…物足りない」と悔しさを隠せなかった。
前半はエースで10番のMF山田明莉を中心にボールを支配。足の裏を使ったドリブルやノールックパスを織り交ぜ、SATOなでしこU-15の守備陣を手こずらせた。
ところが、後半は防戦一方の展開に。こぼれ球の争奪戦でも後手にまわり、後半27分、38分に失点した。相手のエース野本心菜をつかまえきれなかった。
チームは東海大会に向けて気持ちの切り替えを図る。山田は「前半は自分たちのペースでできたが、後半は押し込まれてしまい悔しい。東海大会で強いチームを倒して全国にいきたい」と話した。
「静岡サッカーが、好きだ!」そんなあなたにうれしいサッカー情報を、プロから高校、ジュニア世代まで幅広くお届けする無料アプリ。静岡新聞SBSのサッカーコンテンツが大集合しています。すべての静岡サッカー愛は、ここに集まる!
関連タグ