浜松から磐田へ!浜松いわた信用金庫さんがシリコンバレーにやってきた!

浜松からシリコンバレーへ!

浜松いわた信用金庫さんが起業家や地元企業の幹部を連れてシリコンバレーにやってきました!浜松いわた信用金庫さんはスタンフォード大学に客員研究員として職員を派遣しています。現在は2022年6月から金子洋明さんが駐在中。

駐在員のパワーと地元浜松に貢献したいという想いからか数多くの取り組みが生まれており、その一つが浜松市中区にある起業家支援拠点「FUSE」。スタートアップや新規事業開発担当者がシェアオフィスとして活用することができ、また同社のネットワークから生まれるバックアップで徐々に入居者も増えてきているとのこと。アイデアをすぐに形にできるように3Dプリンタやレーザー加工機なども完備している凄いところなんです。

「地域に新事業が生まれる土壌や種をまいていくエコシステムの場として、また、未来へ踏み出す新しい地域金融の姿として、挑戦し発信していきます。(FUSE HPより」と、浜松のやらまいか精神をまさに体現しています。

新たな取り組みとしてのシリコンバレーへの起業家派遣事業。同じ静岡県民として招待を受け、ピッチに行ってまいりました。

参考記事:シリコンバレーに起業家ら派遣へ 浜松いわた信金が研修 (静岡新聞/2023.7.19) 

どーん!なんと1軒屋をエアビーで借りて1週間の共同生活をしているとのこと!

お邪魔した日は、時差ボケが一番苦しいとよく聞く2日目の夕方。デザイン思考ワークショップを体験してきた後でお疲れだろうと思っていたのですが、起業家の熱は冷めることを知りません。6時半からのピッチはなんと夜11時までノンストップ!招かれた立場でしたが逆にパワーを注入してもらいました(笑)。

社会課題でもあるメンタルヘルスに取り組む会社、自社のリソースを活用した新事業創出や海外進出を考える会社などなどこれからが楽しみな企業ばかりです。

1週間の訪問では現地VCを訪問し、トレンドキャッチアップ、ピッチ、デザインシンキングワークショップなどを行なったという。

国などの施策でシリコンバレーのみならず海外へ挑戦する機会が増えてきています。シリコンバレーへお越しの際には是非ご一報ください。

ピッチ後の参加者との記念撮影!

文:萩原諒
2008年に静岡新聞社・静岡放送入社。広告営業に沼津、東京、静岡で従事。2018年より経営企画部。2022年よりハワイ報知出向、カリフォルニア州クパチーノ駐在。メディア業界のリサーチ、スタートアップ探索、VC投資などを担当。

静岡新聞SBS有志による、”完全個人発信型コンテンツ”。既存の新聞・テレビ・ラジオでは報道しないネタから、偏愛する◯◯の話まで、ノンジャンルで取り上げます。読んでおくと、いつか何かの役に立つ……かも、しれません。お暇つぶしにどうぞ!

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