【鷹匠Street Snap】鷹匠で出会った、自分らしくファッションを楽しむ大人たち。
個性豊かなストリートスタイルをご紹介します。
ネコ(30代/セレクトショップオーナー)
「柄のダウンジャケット」
かおるん(60代/主婦)
「季節にあわせたナチュラルスタイル」
こづき(30代/プロサッカー選手)
「S.F.Cのセットアップでシンプルにまとめました」
りこ(20代/ショップ店員)
「キレイめジャケットスタイル。金ボタンがアクセントに」
Simon Krebs(40代/シンガー)
「自分のアイデアで制作したアウター」
【鷹匠Snap】人が行き交い、生き生きと暮らす。鷹匠で見つけた、日常の風景。

鷹匠談話
日本茶カフェ『GOOD TIMING TEA』のオーナー和田さん(右)と、マルシェ『サクラノキテラス』を主催する『大石内科循環器科医院』の大石さん(左)。公私ともに仲の良いお二方に、鷹匠についてざっくばらんにお話しいただきました。
鷹匠の好きなところは?
大石 歩いていて、すごく楽しい街です。素敵なお店が点在しているのはもちろん、住宅地とお店、学校、公園、クリニック、バス停や駅など、いろいろな場所が混在しているのが、生活の延長線沿いに街があるなと感じます。あと、普段からいろんな人が行き交っていますね。通学・通勤の人、子ども連れ、買い物や散歩をしに来る人もいっぱいいて、いろんな人がごちゃ混ぜになっている雰囲気も、住んでいてすごく楽しいです。和田 僕が鷹匠にお店を出したのは、この街を選んだというよりは、たまたま物件が空いていたという理由からだったんですけど、鷹匠で良かったなと思うことは結構あります。時間がゆっくりと流れていて、落ち着いた雰囲気があるので、お茶との親和性を感じています。線路をまたぐと急に違うエリアになった感じがするので、非日常的な空気感が鷹匠の好きなところですね。
大石 静岡市の中心地でありながら、よそよそしさがない。街と人との距離感が近い感じ
がします。GOOD TIMING TEAさんもよく行くけど、お茶を飲みながら横の人ととも自然と話せていて、知らなかった人ともいつの間にか顔見知りになっていることがあります。街全体もまさにそんな感じです。
和田 お店を出した当初は、正直よそ者が来たと思われて、受け入れてもらえるか心配だったんですよ。鷹匠って土地が高いし実際に富裕層の方も多いので、言葉を選ばずに言うと、ちょっとお高く留まっているのかなっていうイメージだったんです。だけど結果、みんな良い人で、優しいなって。鷹匠に来てから、この街が好きになりました。あと、結構、鷹匠スピリッツありますよね。みんなで鷹匠を盛り上げよう!みたいな。そこに僕らも巻き込んでもらえてる感じがあるので、それは意外な一面でした。
大石 最近、結構コラボし合ってますよね。GOOD TIMING TEAさんとたまごのほっぺさんとか、ショコラファンさんとカフェ福さんとか。
和田 ほかには鷹匠中華Lúさんとも一緒にやりましたね。群れてる感じはないんだけど、仲は良いみたいな、絶妙な距離感ですね!
鷹匠でこれからやっていきたいことは?
大石 私は中庭で『サクラノキテラス』を始めて5年になるんですけど、このイベントはクリニックに来てくれる患者さんとゆっくり話したり、治療以外にできることとして、人とコミュニケーションできる場を提供したいとの想いから始めました。最初は3人でコーヒーを配りながら、困っていることとか、患者さんの話を聞くところから始めて。今ではいろんな人に支えられて、毎月40店舗ぐらいのお店が集まってくれる、楽しいイベントに成長しました。
イベントは毎月一回、日曜日に開催ですが、もっと人とつながれる機会を増やせたらと思い、来年の春にクリニックの向かいにあるタバコ屋さんだった場所に、常設の『サクラノキべース』という複合施設を作る予定です。そこには医療者がいて健康のことを気軽に相談できたり、安心してくつろげたり、地域の人が挑戦したり、表現したりできるトライスタンドやシェアキッチン、シェアボックスがあったり…。鷹匠に住んでいる人が誰かと出会って、笑顔で帰っていく。そういう、ちっちゃな循環がちょっとずつ広がっていって、〝住んでいるだけで健康になれる街〟を作りたいなと思って、今は活動しています。

和田 〝住んでいるだけで健康になれる街〟っていいですね!僕らも『サクラノキテラス』には毎回出店しています。以前、院長の悠太さんが「〝人間の健康寿命を伸ばすには、人とコミュニケーションを積極的に取ると、薬の投与と同じ様に体を健康に保つ〟という説があって、僕はそれを信じていて実践していきたいんだ」と話してくれました。僕らもお店作りをするうえで、それがすごく大切なことだと感じています。お茶を媒介として、 人とコミュニケーションを取ったり、つながりが生まれたら良いな、という想いがあります。僕らのお店があることが、健康であることにつながったり、この街に住んでいる方の長生きにつながったりしたらすごく嬉しいですね!
ほかには、もちろん鷹匠の皆さんに愛される店作りっていうのは当たり前なんですけど、僕らの役割で言うと、観光客の皆さんとか、鷹匠以外に住んでいる方に鷹匠に来てもらうために、旗印的な役割が担えたらなという想いもあります。うちの常連のお客さんで、「こんなカフェの近くに住みたかった」って言って、近くに住まいを選んでくれた方がいて。僕らのお店がきっかけで、鷹匠の街をもっともっと知ってもらえたら嬉しいですね!







































































