静岡市を舞台に2日開かれた「第7回県市町村対抗駅伝競走大会」（静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県体協共催）は、風はあるものの青空が広がる好コンディションの下、県内全42市町から47チームの代表選手はさわやかに駿河路を駆け抜け、市の部で静岡市静岡が2時間15分13秒で5年ぶり2度目、町の部は函南町が2時間21分07秒の2年ぶり2度目の優勝を飾った。市の部の2位には浜松市中央、3位には浜松市北部、町の部の２位は２連覇を目指した長泉町が入り、3位には新居町がゴールした。
熱い戦いの後には、ゴール地点の静岡市の県営草薙陸上競技場で表彰式を行い、「入賞の表彰（市の部10位、町の部8位まで）」や「区間賞」、入賞はならなかったものの昨年の成績を大きく上回ったチームに贈られる「敢闘賞」、「小学生1500メートル競走」などを表彰した。
年々レベルが向上し、今年は市の部で4つの区間新記録が誕生した。沿道には多くの観衆が詰めかけ選手を応援した。