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番組審議会だより > 2020

第612回番組審議会(2021年1月15日)

●開催年月日 令和3年1月15日(金) 16時00分
●開催場所

静岡市葵区

●出席者

委  員(敬称略)

中井 弘和 委員長

栗原 績

鈴木 智子

星野 明宏

福留 斎

花崎 誠

審議議題

〇「令和3年 静岡放送事業計画」

番組概要

SBSの各部局の代表が、今年の事業計画を発表するとともに、
委員の皆様からSBS全般へのご意見とご要望を伺った。

●委員の意見

・「ORANGE」の桑原アナは、ベスト姿から上着を着るようになった。小さいかもしれないが、こうした改善が主婦層にも安心して受け入れられるポイントだ。矢端アナもすごく自然体で良い。

TBS系列は、昨年は半沢直樹をはじめとしたドラマは成功したが、情報・バラエティの魅力が薄い。これをどう変えていけるか、SBSが積極的に仕掛けていくべきだ。

・東京オリンピック・パラリンピックで現役の選手が注目されるが、県内で過去に活躍した選手も豊富なアーカイブを活用でして取り上げてほしい。

・豊富なアーカイブがあるのは強みだ。そこにアクセスして静岡県のことを広く深く知ることができる仕組みを構築してはどうか。

・来年は静岡県と中国浙江省との友好交流締結40周年となる。地元マスコミとしてどう盛り上げるか取り組んでほしい。

・取材にあたっては、事象を一面的にとらえるのではなく、多面的な分析で報道してほしい。

・倫理観が失われつつある時代だからこそ、その倫理観を作る役割を担ってほしい。

・コロナ禍で、学生はリモート授業となり、リアルでのつながりがなくなっている。地域と結びつける取り組みができないか。

SBSの動画配信プラットフォーム「DoGAS」はクオリティが高い。Youtube を見ている層は動画に挿入されるCMを気にしないので、もっとCMを入れるべきだ。

・若者は視聴習慣がない。こうした層を取り込みたいなら、どうしたらバズるかをゴールに戦略を立て、放送だけでなく、新聞やSNSのメディアミックスで取り組んでいくべきだ。

SDGsは地球の未来に必要だ。マスコミが率先して後押ししてほしい。

1/11の静岡新聞全面広告で「SBSはマスコミをやめる。ユーザーファーストの会社に変革する」と宣言したが、番組審議委員にも伝わっていなかった。内部の改革運動にとどまるのか。外部へ伝えたいなら、どう伝えるか、方法を考えたほうが良い。応援していきたい。

・視聴者にとっての価値の多様化に目を向けていくことは共感できる。

・コロナ禍により大きく社会変革が進んでいるが、その中には必ずチャンスがある。マスコミも新しい息吹を見逃さず、高い視点と広い視野で報道に取り組んでほしい。

・番組の基本には、命を大切にする視点が重要だ。不況の中、収益に目が行きがちだが、こうした視点で取り組んでほしい。

・マスコミは社会を変えていく力を持っている。視聴率だけでなく、静岡という地域を創る仕事をしてほしい。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

令和2年12月1日~12月31日 総件数467件

(1)Soleいいね!【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 38件

(2)ORANGE【TV・自社制作】

・・・・・・・・・ 31件
(3)鉄崎幹人のWASABI【R・自社制作】 ・・・・・・・・・ 25件

(4)第21回しずおか市町対抗駅伝【TV・R自社制作】

・・・・・・・・・ 20件
(5)プロ野球戦力外通告【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・  15件

○ラジオ番組 「SBSラジオパーク2020 ONLINE パーソナリティ大集合」 

2020年12月19日(土)13:00~16:00放送 

・ラジオパーク楽しかったです。今年はコロナの影響で例年のような開催ではありませんでしたが、来年の開催を楽しみにしています。(60代男性)

・当日、ライブ配信を視聴しました。久しぶりにたくさん笑わせてもらいました。とても面白かったので、できることなら再放送してもらえれば、うれしい限りです。(メール)