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番組審議会だより > 2013

第545回番組審議会(2014年2月21日)

●開催年月日 平成26年2月21日(金) 12時30分
●開催場所 静岡新聞放送会館
●出席者

委  員(敬称略)

北條 博厚 委員長

中井 弘和 副委員長

木苗 直秀

三浦 孝文

久米 行子

大石 実

審議議題

〇ラジオ番組「大切なあなたへ~Message for You~」

審議概要

「大切なあなたへ~Message for You~」は今年で9回ですが、前身の「静岡一短い手紙」から数えると20回となります。普段なかなか面と向かって言葉で伝えられない、でも心の奥にしまってある思いを短いメッセージに託して大切な人へ伝えてみませんかという形でメッセージを募集。毎年4000通を超える応募があり、選ばれた作品の発表を公開生放送で紹介しています。

●審議の概要

・思いを言葉や文字に表すことは大事なことだと改めて思った。文章は短くても心が通じるものだと感じた。進行がスムーズでゲストの掛け合いが楽しかった。 
・素人さが心地よく耳に入ってきた。小学生の作品を読むゲストの水田さんはドラえもんの声優で子供たちも楽しめたのではないか。20年間の代表作も紹介されると時代の移り変りを感じることができてよかったのではないか。
・司会の鉄崎さん、小沼アナウンサー、ゲストの水田さん、マドモアゼル愛さんのやりとりが楽しく番組を盛り上げていた。ゲストの水田さんはドラえもんのイメージが強いので、作品を読むのは進行役の方が良かったのではないか。手紙を書くだけではなく、感想を述べ合うなどして学校の授業の教材として活用できるのではないか。
・3時間10分の放送時間は、聴く側には長くなかったのかと思った。しかし、テンポよく進み聴きやすかった。温かな気持ちになれる番組だった。思いを込めた言葉を聞いて、共感し、そこから自分の思いを広げていくことのすばらしさを実感した。また、共感することで、人とのつながりを感じることができたと思う。
・身近にある、人と人の風景を制作者側が掘り起こし浮かび上がらせて、聴取者に生き方の示唆を与えたり、聴取者の心を耕すというようないい番組だった。水田さんはドラえもんのイメージがあるが、番組に彩りを加わえる効果があったと思う。
・参加型番組で、参加者、リスナー側も含めて、生活感情というものを呼び起こしてもらえた。ラジオの持つ想像力の豊かさが生かされた内容だった。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

平成26年1月1日~平成26年1月31日 総件数334

(1)SBSイブニングeye【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 48件

(2)Soleいいね【TV・自社制作】

・・・・・・・・・ 25件
(3)はなまるマーケット【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 23件
(4)静岡発そこ知り【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 13件
(5)GOGOワイドらぶらじ【R・自社制作】 ・・・・・・・・・ 12件

 

 視聴者からの意見

○テレビ番組『SBSイブニングeye』1月30日(木)放送

・私が勤務しているデイサービスに通所なさっている89歳の方が、『毎週「3丁目の昭和」が何より楽しみなのに、30日は帰宅したらほとんど終わっていてホットケーキのシーンしか見られなかった。悲しい。これからは昭和に間に合わないと困るから木曜は施設に来ない』と嘆いていました(笑)。3丁目のコーナーは若い頃にタイムスリップできるのか、うちの施設でも大人気です。お年寄りの長寿のためにも長く続けてください。 (郵便にて) 

→《対応》報道局へ

 

○テレビ番組『報道特集』2月15日(土)放送

・特集「いじめと闘う少年俳人」を見て涙が止まりませんでした。豊かな感性で作られた俳句は、少年の悲しみと喜びが伝わってくる内容で、とても心に響きました。(60代 女性)

→《対応》TBSへ