遠藤選手「ぶっちぎり昇格」 J2ジュビロ磐田 リモート交流会

 サッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田の元日本代表MF遠藤保仁選手(40)とDF鈴木海音選手(18)が14日、静岡新聞社・静岡放送とリモート交流会を行った。選手は新型コロナウイルス感染防止のためオンラインで静岡新聞社の谷川治常務に今季の抱負などを述べた。

リモート交流会に出席し、今季の抱負を述べるJ2磐田の遠藤保仁選手(右)と鈴木海音選手=14日、磐田市内
リモート交流会に出席し、今季の抱負を述べるJ2磐田の遠藤保仁選手(右)と鈴木海音選手=14日、磐田市内

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 昨年10月にJ1ガンバ大阪から期限付き移籍し、期間を延長して今季も磐田でプレーする遠藤選手は「J1昇格は最低限(の目標)。J2をぶっちぎりで優勝できる力を付けたい」と言葉に力を込めた。昨年4月に高校3年でプロ契約を結んだ鈴木海選手は「昨年は先発した5試合で勝てなかったので、チームの勝利に貢献するプレーを続けたい」と目標を掲げた。
 磐田OBで元日本代表FWの中山雅史氏(53)がトップチームのコーチとして12年ぶりに復帰することが13日に決まった。日本代表として2002年のアルゼンチン戦、03年の韓国戦をともに戦った遠藤選手は「明るい性格で、何かあったら声を掛けてくれる先輩。楽しみにしている。ジュビロ磐田がもう一度強いチームになるため一丸となってチームをつくっていきたい」と21年シーズンの飛躍を期した。磐田の各選手は15日までスポンサー企業約70社とリモート交流会を開催する。

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