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J1へ「オール磐田」結集 中山コーチで攻撃強化へ J2ジュビロ磐田

(2021/1/14 08:57)
2008年4月のJ1リーグ大分戦でゴールを狙う、当時磐田の中山氏=ヤマハスタジアム
2008年4月のJ1リーグ大分戦でゴールを狙う、当時磐田の中山氏=ヤマハスタジアム

 サッカー元日本代表FWの中山雅史氏(53)が、トップチームのコーチとしてJ2磐田に12年ぶりに復帰することが決まった。中山氏は13日、クラブを通じ「J1昇格に向けて、鈴木(政一)監督を全力でサポートする」とコメント。退団したJ3沼津には「現役選手のトレーニングをひとまずやめて、ジュビロ磐田のコーチとして活動することに決めました」と報告し、「またいつか沼津に戻ることがあるかもしれません。その時はよろしくお願いします」と付け加えた。
 中山氏は2009年限りで磐田を退団後、札幌に移籍した。12年シーズン終了後に「未練たらたら」で引退会見に臨んだ。47歳だった15年9月に当時JFLだった沼津で現役復帰したが、昨季まで6年間、公式戦には出場できなかった。昨年、Jリーグの監督になるために必要なS級コーチライセンスを取得し、沼津ユースの指導にもあたっていた。
 磐田は19年にJ1最下位で2度目のJ2降格。20年は6位と低迷し、J1復帰を逃した。小野勝社長は昨年10月に就任した鈴木政一監督と元日本代表MFでOBの服部年宏コーチが守備を立て直したとした上で、中山氏の招聘(しょうへい)について「攻撃力をもう一段高めるため、一個人に頼るよりおのおのの選手の力を上げることが強化部の方針。中山さんはクラブのレジェンド。オールジュビロの力を結集し、今季こそJ1昇格を実現させる」と話した。
 中山氏はJ1通算355試合出場で歴代3位タイの157得点。日本代表として53試合21得点。ワールドカップ(W杯)はフランス、日韓大会の2度出場。

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