財政難で売却の知事公舎 7億1035万円で住宅メーカー落札 予定価格の2倍以上=静岡県

静岡県は、静岡市葵区にある知事公舎の一般競争入札を12月16日に行ない、住宅メーカーの「セキスイハイム東海」が7億1035万円で落札したと発表しました。

鈴木康友知事は、静岡市葵区安東二丁目にある知事公舎について厳しい財政状況下での行財政改革の一環として入札による売却を決め、11月、予定価格3億1415万円ほどで公告しました。

県によりますと、入札には16社が参加し、浜松市の住宅メーカー、セキスイハイム東海が予定価格3億1415万円の2倍以上となる7億1035万円ほどで落札しました。

12月下旬に県とセキスイハイム東海が売買契約を締結し、2026年2月中旬に登記を完了する予定です。

知事公舎は閑静な住宅街にあり、1988年に建設され、敷地面積は約1430平方メートル、建物は木造の平屋で約330平方メートルの広さです。
 

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