
<アーティスト>
「おお、綺麗!まるで青空のような雰囲気だよね」
6月28日、静岡県沼津市では、2021年に閉店した商業施設「イシバシプラザ」の跡地を囲む白い工事壁にアートを施して街を盛り上げるプロジェクトが始まりました。
沼津にゆかりのあるアーティスト7人が有志で集まり、2か月にわたって約300枚のパネルに思い思いのイラストを描きます。
初日の6月28日は、イラストの下書きや背景の色を塗るなどの作業を進めました。
<カベヌマ実行委員会 青木一代表>
「芸術に触れるとか、都会に行かないと味わえないような空間がここにできるんじゃないかと思いますので、大人から子どもまで、高校生とかが写真を撮りに来てくれたら嬉しい」
7月中旬ごろには、地元の子どもたちが色を付ける作業などに参加する予定です。