
議員バッジをつけて格闘技イベントに出場するなどして、静岡県焼津市議会から処分を受けた石原孝之市議の辞職願が6月17日、全会一致で許可されました。
静岡県焼津市議会の石原孝之議員を巡っては、海外視察について虚偽の発言をした疑いがあるほか、格闘技イベントに議員を名乗って参加したことが政治倫理基準に反するとして市議会から厳重注意を受けました。
17日に開かれた市議会本会議で石原市議が6月2日に提出した辞職願が採決され、全会一致で許可されました。
石原市議は2025年3月、市長への不適切な発言で出席停止1日の懲罰処分も受けていました。
SBSの取材に対し石原市議は、「議会の体質に合わなかった。今後もこども食堂など焼津市を盛り上げる活動を継続していきたい」とコメントしています。